2024-08-03 08:21
「お疲れさま」と「ご苦労さま」の使い分けがよく分かりません。
数年前、場所は忘れましたが、選挙の投票にやって来た男性が帰り際、立会人の人から「ご苦労さまです」と言われたことに腹を立て、立会人を殴って逮捕されるという事件がありました。この男性にしてみれば、自分が低く見られた、ということなのでしょうが、この二つの言葉に上下関係などありません。
これは推測ですが、昔時代劇が盛んな頃、殿様が家来に対して「ご苦労であった」と言ったことに起因しているのではないでしょうか?
しかし、言語学者も歴史学者も「そのような使い分けは、一切ありません」と断言してます。
いつから、上下関係の使い分けが出来たのでしょうか?