2024-08-06 00:26
昭和20年8月6日の、ある2人の女性の話。 1人は私の母の生みの母、もう1人は母の育ての母。 私の実の祖母は、大正•昭和初めにかけての移民でフィリピンに移住した祖父の元へ嫁ぎ、3人の子どもとお腹にもう1人を抱え、長女が尋常小学校に上がれるということもあって日本に帰ってきました。 ただ、それだけの理由ではなかったようで、3人の子どもと生まれてきたばかりの私の母を置いて、実家に返されたようです。 母のすぐ上の姉と母は養女に出されました。 そして、昭和16年には、祖父はフィリピンの海で無くなり、母たち4人の姉妹兄妹は実母とは会えなくなっていたみたいです。 そんな実の祖母はおとなしい人(母や母の兄妹を見て想像できないのですが)で、運命の日に、身内の代わりに現在の平和公園の脇の際の川のあたりで勤労奉仕をして被爆しました。 そして、残念ながら、未だに骨も見つからずです。 そして、もう1人は母を育ててくれた養母。 こちらは、本来なら、勤労奉仕だったのですが、たまたま出かけ際に知り合いにあって、立ち話で話し込んでしまい遅刻(あの時代なら非国民と言われますね)していたおかげで原爆投下地から離れての被爆↓
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