2024-02-01 13:37
【モヤモヤ話】 小2の3学期、「生まれてから今までを振り返ろう」という学校からの課題に取り組んでいる。 お腹の中にいた頃〜8歳までを親に細かくインタビューし、それぞれの写真を持っていき、さらに親は子供宛の手紙を書き、最終的にはまとめた内容を授業参観で発表。 それぞれの家庭に色んな事情があるのに、なかなか酷い授業だと感じている。 養子縁組の家庭、里親家庭、施設で暮らしている家庭、配偶者から逃げてきて写真が残っていない家庭だってあるだろうし。それにネグレクトや虐待で課題に非協力的な家庭。子どもが触れられたく無い病気だってあるかもしれない。 授業参観だって仕事で行けない人と行ける人が二分するのに。 多様性って何なんだろう。子どもには身近な誰かに愛される実感は必要だけど、このやり方は正しいのかな? 1人でも悲しい思いをする子どもがいる可能性があることを、わざわざ学校でやる意味って…。卒業などの節目でも無いのに。 ちなみに「自分はっけん」という生活科の教科書の単元。自分をはっけんするなんて、小2でしなくていいし、「自分」は、出自ではなく経験や選択の中から形づけられると思うんだけどな…。
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