挨拶。 よく治安維持の話とか虐待防止の研修でも、挨拶をきちんとするところには「悪」が生まれにくいよって話が出る。泥棒さんも、挨拶の多い地域は選びにくいよ、みたいな。 で、昨日娘が一日入学へ行って、新一年生のそれがあるよって先生に言われたのであろう下校中の小学生たちとすれ違って、 「こんにちは」 って挨拶する子が何人かいた。 なるほどこれは気持ちがいいもんだ。 除雪中のおばちゃんなんかも声を掛けてくれて。 娘はこの道でしか登下校しない予定で。同じ道を使う子どもたちやその道沿いに暮らす人たちが、挨拶してくれることは、なかなかの安心感。 途中進んでいくとゴミが捨ててあって残念な気持ちになったりしたんだけど、でも私の済む町内会のエリアって大丈夫じゃない…？と思って。 子ども会の行事に参加した時もそういえば素敵だったなって。 娘も恥ずかしがらず相手に聞こえる声で挨拶できるようになっていて、母ちゃん成長を目の当たりにさせてもろて。良い日だった。 子どもを取り巻く環境、私の地元はよくなかったからね。自分の子どもたちは穏やかな世界でのんびり育ってくれたらいいなと思ったのでした。