2024-02-26 11:27
熊本地震が発生したときは18歳でした。 辺りは想像を絶する光景に。 家具は数十センチ動き、食器棚に入っていた100枚に及ぶ お皿は全部、床で粉々になっていました。 しかし、被害がさらに大きかったのが隣町。 仲の良い友人は発災当時お風呂にいて、大きな横揺れで 身体は全身壁に打たれてアザだらけに。 彼女は、 「風呂場を振り回されてるようだった」と。 彼女の周辺の家は全壊、半壊の札が貼られ 電気も水も通らない。近所では亡くなった人もいる。 そんな過酷な環境の中で何か出来ることをと ボランティアで配膳をしていました。 私はずっと自宅での避難生活だったので彼女の姿を見て 誇らしいやら、自分が情けないやら…。 そんな私たちも、あの日から数年。 彼女は今や、被害の大きかったあの町で働く歯科衛生士。 別の友人は成人後に 「災害派遣のスペシャリストになりたい」と 看護学校に行きました。 辛いことがあって立ち止まったとき 彼女たちのような頼もしい、友人がいる。 久しぶりに連絡が来て、そんなことを考えていました。
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