8年前からメキシコで戦う旧友(いまや100人の社員を抱える一大日系企業シャチョ！)が日本に一時帰国。メキシコは人口が伸び続け日本とほぼ同じ、平均年齢は29歳、渡航当初は日本より圧倒的に安かった物価は今では高騰しまくり、日本がかなり安く感じるとのこと。メキシコ人はエネルギーに溢れ、とにかく働く。国や街自体が元気で活気に溢れ、LAやマイアミで大成功するメキシコ人、移り住んで財を成す富裕層が後を絶たない。日本は人口が急激に減る一方でかつ少子高齢化に歯止めが効かない。必死に頑張る人たちの足を全く頑張っていない匿名の人たちが引っ張り続け、みんな諦めて成功者は欧米やアラブ諸国に逃げていく。彼に日本はそんな風に映ってるらしい。エネルギーがなくなっていくこと国で逆張りし元気を最強の武器に大きな夢を叫び続けるだけでも戦術として成立するのかもしれない。ただ自分の影響の及ぶ範囲のみの幸せを追い求めいつかこんな国を出て海外に家族で移り住むのか、日本を見捨てず僕らの世代でひっくり返す気概を持って戦うのか、なぜかそんなどでかいスケールの選択肢でずっと悩んでいる。