2024-04-15 11:21
三軒茶屋駅前をてくてく歩いていた。
それはそれは人が多い日曜日。
246沿いだから、もちろん車もビュンビュン走る中、
ケータイ片手に『〇〇くーーん!』と大声で呼ぶお母さん。
隣には小一くらいの不安そうな男の子。
『どこまで一緒だった?なんで一瞬でいなくなるの・・どっち?!え!さらわれてたらどうするの?!〇〇くーん!!』と叫ぶも車の音でかき消される。
私たちが歩いてきた道には小さな男の子はいなかった。
でも見逃しているかもしれない。
いませんでしたよ、なんで軽々しく言えない。
ミスドを過ぎ、交差点に差し掛かった頃、小さな男の子の手を引いて、キョロキョロしている女性がいた。(彼女にも赤ちゃんがいてベビーカーをお父さんが押していた)
「もしかして迷子ですか?」と声をかけ、
「あちらに探しているお母さんがいます!」とは言ったら見守っていた近くの女性がお母さんを探しに行った。
でも背が小さいから紛れて探せない。
オットが、行ってくる!と、のしのし歩いてお母さんを探し、いましたよ!と。
お母さんが走ってきて無事、再会できた。
他人事とは思えない。
私が泣いたよ。
本当に良かった。