2024-07-28 15:29
日曜日の午後は所用で八王子へ。帰りに京王線の分倍河原駅で途中下車し、独立系書店2軒に立ち寄りました。
1軒目は「書肆海と夕焼け」。ここの佇まいは古い民家をそのまま本屋さんに仕立てたという格好で、短編小説にでも出てきそうなミステリアスな雰囲気を醸し出しています。何しろ週1日、場合によっては月2日ほどしか開店しないので、いつ開くのか事前にInstagramをチェックしておかないと行きそびれてしまいます。
置いてある本は詩集や小説がメインのようで、今日は店主お薦めの「フルトラッキング・プリンセサイザ(サイン本)」を購入。
そこから歩いて5分ほどの「マルジナリア書店」へ。店主としばらく歓談した後、注文しておいた美術評論系の本2冊と永井玲衣氏の新刊(サイン本)を購入。店内のカフェコーナーでアメジストクリームソーダなるものを愉しみながらパラパラと中身をちら読み。
ここに来ると、出版予定の本の話をあれこれ教えてくれるのでつい物欲がそそられてしまう。でもそんな物欲をそそられる期待感こそ楽しいかな。
読書