2024-07-04 23:37
「そう、そもそもすぎるのだけど、私の体は男じゃなかった」
文章を書くのを生業にしていなくても、ものを作る仕事をしている人の文章は面白い。それは例えば三國万里子さんだったり、身近だとララガンのれいみさんだったり。なので長嶋りかこさんが出産後のことを書かれた本を出されると聞いて楽しみにしていた。
例のごとくもったいなくてまだ読めてないんだけど、包みを解いた勢いでパラパラめくっていたら飛び込んできた上の言葉。はっと気づいて読むのを止める。味わいながらゆっくり読むつもり。
ヤレ紙(試し刷りの破棄紙)の包みもパーフェクトだった。