保育園でたまに見られる光景なのですが、散歩に行く時子ども同士で手を繋ぐ子を決めたあとに、大人の都合でペアを変える。過去園でよくあって、子どもたちがもう手を繋いでスタンバッているのに「この子とこの子は相性が悪いから」と保育士がペアを組み直そうとすると案の定、せっかく手を繋いでいたのに子どもたちのモチベーションが下がってしまい、その後誰と繋ぐのも嫌ーーーーー！となってしまった。そりゃあそうだよね〜。 で、そこに巻き込まれてしまった子まで手を繋ぐのを拒否されてしまい泣いて、さらに保育士に怒られて、誰もhappyじゃない結末になる。 子どもたちにとってはとんだもらい事故ですよね…。 子どもたちの行動には必ず理由があるので、嫌がっていたらその理由をまず知ろうとする。全てわがままと捉えず、まずは原因をしっかり見極める。子どもたちのせいにしないで自分たちの関わり方や保育を振り返ること。これをしていかないとより良い環境作りは難しいと思うんですよね。 大人にとっては些細なことに思えても、子どもにとっては大問題の場合もある。大人のさじ加減で全てを決めつけてはいけないなぁと日々感じます。自戒も込めて。