起きると同時におはようをすっ飛ばして「パンケーキぱべたい！」と大きな声で言ってしまい、わたしが起きるのをスタンバッてたがくちゃんに「Oh!yes!!パンケーキっ！！材料買いに行こう！」と即答されてしまった。 「うーん、でもママ生理だもん。がくがお買い物行って作ってくれるなら、車は出すけど。ウルウル」 「そんなのもちろんだよ」 とのことでお買い物。お財布渡して必要なものだけお願いしようかと思ったけどやっぱり他の買い物もしとこうと、わたしも行くことにした。 「Egg？」 YES 「Milk？」 YES 「Honey？」YES 彼は英語を混ぜて話してくるので、わたしもお返事はなるべく英語で。最後の袋詰めは彼がやって、荷物を持つのももちろん彼。「重くない？」「全然だよ」 帰り道、我が家のパンケーキは、一人につき卵一つのレシピであることを伝えた。「まずはじめは卵を割って、そこに卵一つにつき二杯のお砂糖を入れて混ぜるよ。この場合お砂糖は何杯いるかな？」「…十杯。」よし、デイリー使いの算数合格。卵は片手で上手に割っていた。かっこいい感じでお料理するスキルも磨いてるらしい。 つづく