それを慮れる余裕がないぐらい追い詰められて治療している人も居る、という事は分かってあげていただければと思います。 わたしは治療中、お金も時間も心も擦り切れながら働いていました。 妊娠出産などの情報をシャットアウトしたくても、働いていたり社会に生きる中でシャットアウトできない状況なんて無数にありました。 友達ができちゃった結婚をバカにしてたくせにできちゃった結婚して幸せ報告されたり、 妊娠から産後一部始終を報告してきた友人も居て、 職場はマタニティラッシュ、 その時の気持ちは言語化できないくらいのものでした。 その後妊娠できても妊娠中身体を壊して死にかけて授かれてもさらにずっとエンジョイマタニティライフの人たちの屈託ない幸せエピソードに苦しめられました。 そういう人も居る中で、たまたま自分は運が良く治療せず授かれて無事に産めた事に感謝して、 どうかそのムシャクシャした気持ちを大事に子育てする力に変えていただけたらと思います。