2023-09-11 03:17
ほど頭を垂れる稲穂かな」
一度はお聞きになられたことが
あるのではないでしょうか。
この言葉の意味は、
「故事・俗信 ことわざ大辞典
(小学館)」によると
「稲の穂は実が入ると重くなって
垂れ下がってくる。
学問や徳行が深まるにつれ、
その人柄や行為がかえって
謙虚になることのたとえ」とあります。
頑張って身につけた知識、学問、
教養が本当に深まり、身についてくと、
おのずと人格も形成され、
周囲に対し「お陰様で」と謙虚になり、
思いやりの心を持って
接することができるようになります。
間違えても、知識、経験を重ね
傲慢になり、謙虚さを忘れ素直になれず
新しいことにも挑戦しなくなるのでなく
常に、謙虚に素直に誠実に
目の前で起きることに
興味関心をもち学ぶ姿勢を
忘れてはならない。