パルプフィクションってもう20年も前になる映画なんだなぁ。 当時はえぐいマフィア的な映画で音楽かっけーなくらいにしか思ってなかったけど、 久々にこないだ見たら、黒人の殺し屋が弾丸を奇跡的に免れる場面で「これは神の奇跡だと」改心して殺し屋から足洗うシーンの台詞が、良すぎた。 「神の奇跡的な体験をした事が凄いんじゃなくて、オレが神の存在を感じれた事のほうが重要だ」と言ってた。 こういう台詞書けるタランティーノってやっぱ凄いだろな。 最後のファミレス強盗とのやり合うシーンも、罪をこれ以上犯させないように丸く収めるシーンも痺れた。 目を覆いたくなるようなエグいシーンが多い中で、こういうシーンがキラリと光るんだよなぁ。 だからタランティーノって皆好きなんだろかね。 （自分が好きか嫌いかは別としてイイ映画なのだろう）