2024-10-21 03:18
小学校の1年から4年まで女性ベテラン教員が担任の先生だった。 同じクラスには聴覚障害を持つY君て男の子がいた。補聴器をして聞き取りはゆっくり大きく口を開けば分かってくれる。お喋りは苦手だけどいつもニコニコしてた。 Y君は絵がとても上手で大胆で綺麗な色使いをして明らかに周りの子達とレベルが違った。聞けば絵画教室に通ってる。それが楽しみとニコニコしながら話してくれた。 中学からは別の学校になってしまったが彼のその後を知ったのは交通事故に巻き込まれて18歳で亡くなってしまったニュースだった。 その時に母がポツリと言うた。 担任の先生からY君の希望でもあるし自分から見ても当たり前に優しく出来る娘さんを今後ずっと彼の隣の席にしたいのだけど良いですか?と聞かれもちろん大丈夫です、全く問題ありませんと返事してあんたはずっと彼の隣の席だったのよねと言われた。 確かに記憶では彼の隣の席だ。そうだったのか。 今でも色鮮やかな絵画を見ると彼を思い出す。
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