2024-10-21 07:27
例えばとある集まりがあるとして、自分以外の参加者の何人かが既に「仲良しグループ」である場合。私の場合、「行っても話す相手がいなくて間を持て余しそうだな、、」と気後れしてしまうことがある。
先日、とある子供向けスポーツイベントに小4息子と参加した。たまたま現地で同小、違うクラスの顔見知りの男の子と会い(その子は同じクラスのお友達と参加)、息子は「おぅ!●君!」みたいに話しかけていたのだけれど、向こうは息子の知らないクラスの仲良しと一緒に参加しているため、当然のことながら彼は中々そのグループに入れない。
閉会式の時、グラウンドでその子達と違う場所で息子はひとりでポツンと座っていたため、「ひとりで参加するのつまらなかった?誰かお友達も一緒に誘えば良かったね」と帰り際にぽそっと話したら、小4は「えっ、なんで??来る時はひとりだったけど、行ったから新しいお友達2人もできたじゃん!」と至って前向き。
「今日会った新しいお友達と今度学校で会ったら、〝この前スポーツイベントで一緒だったよね!〟って話しかけられるじゃん!」と。そうか。なるほど。49歳の大人だけど、9歳に教えられることって結構ある。