2024-10-21 09:01
去年の秋、今頃だったかな。
帰り道にみつけた小さなギャラリー。
季節的に寒くなって、日が落ちるのも早かったせいか? 店の中から漏れる光に惹きつけられた。
なんだここ?
でも寒いし早くおうちに帰ろうと思って、離れようとしたら中から高齢のご夫人がでてきたんだよね。
「よかったら見ていきませんか」と声をかけて頂いて。
断る理由もないから入ったよね。
「この作品はね…」と一つ一つ親切に教えてくださって、芸術の秋とあって、絵の話しで弾みました。
それっきり2回目は会ってない方なんだけど、とても自然体で、人を柔らかく包み込むような、良いお母さんだったなと、なぜかずっと心に残ってる。
きっと、そのお母さんは俺の事忘れてると思うけど。