2024-11-08 17:24
急性期精神科で音楽療法をやっていて何がやり甲斐かと言うと、患者さんが音楽療法を体験し元気になって感謝されることで、それはもちろんポジティブで最高な結果である、けども。 でも患者さんに感謝されることが目的ではないのよ。相手の変化や結果を出すこと自体が目的になると「依存」した状況になるから精神的に不健康。 患者さんが自分では気づけなかった無意識の考え方に気がつける様な働きかけをし、それを改善する道筋を提案して一緒に歩んでいけること。もちろん全員に届くわけではないし、特に依存症の患者さんの多くは入退院を繰り返す場合もある。それぞれに音楽療法を受け入れてやってみようと思える時期やタイミングがある。一見「失敗」に見える結果も含めた全部の過程が、わたしにとっての本当のやり甲斐であり、生きがいです。 精神的にどん底にいて困っている人を助けてあげられる可能性のある急性期精神科で働くことは、大変ではあるけど、本当に自分にとって生きがいを感じられる場所なのです。
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