渋谷で髪を切り、ライオンに向かう。３時のコンサートには間に合わなかったがショスタコーヴィチの交響曲第10番ホ短調Op.8が流れていた。席につき、目が合った店員さんにココアを注文する。すぐには飲めないこの熱さこそ、無言のごゆっくりどうぞなのである。と書き始めてみたものの、別にクラシックに精通しているわけでもショスタコーヴィチに詳しいわけでもありませんすみません。 ホ短調、Eマイナーと聞けば真っ先に思い浮かべるのはリヴフォーエバーのサビ。ファッキンオウェイシスが20周年のときくるりの岸田さんが「彼らの音楽はベートーベンやマーラーの様な、シンフォニーのようだった」とコメントを寄せているけれど、ショスタコーヴィチがマーラーの影響下にあったことは有名な話だし、ひょっとしてオウェイシスを想起したのにはそんな理由が⁉︎ って、どんな理由だよ。 真のHiFi、帝国随一を誇る立体音響。一度でいいから、ここでシャンペンスーパーノヴァが聴きたい。とか言ったら本当に怒られるんでしょう。なんてダラダラゆったり過ごしていたら、あっという間にココアは冷えてしまった。シャンペンスーパーノヴァってそういうこと？違うか