「俺、既婚者だけど本当に良いの？」 その言葉をきっかけに彼との関係は始まった。出かけることも手を繋ぐこともできない。ホテルの一室でしか会うこともできないけど、その時だけ私に向けられる微笑みや眼差し、甘い言葉から逃れることができなかった。ずっとこの関係でも良い、彼が私のことを見つめてる時間があれば良いと思っていた。だけど、ある日、いつも通りホテルで行為を終え帰る準備をしながら彼が 「あのさ、俺、もう会えないんだ。子供も大きくなって、妻も怪しんでるし、そろそろ潮時かなって。〇〇（私の名前）は若いし、俺以外にも良い男なんてたくさんいるよ。」 と突然の別れを告げ、部屋から出ていった。最初は、言われた言葉が理解できず、涙も出なかった。しかし、→

奥さんかわいそ…