2024-11-21 18:03
私が仕事で小説を書くようになったのはフリーで学研の「学習」「科学」の編集をやってるとき。たとえば「ストーリーを楽しみながら分数を勉強する」みたいな企画ページでちゃんとした小説家には頼みづらいとき「アオウさん、こういうの書けない?」と持ちかけられたのがきっかけだ。で、さらに学習マンガのシナリオやら連載小説なんかも書くようになり、そのうち単行本も…という流れ。
コンテストで入賞デビューではなく、ヌルッと横道デビューです。こういう道もあることは伝えていきたい。狙ってできるかはともかく、いろんなルートがあるということ。
ちなみに雑誌掲載のときは、自分で小説書いて、デザイン依頼して、イラスト依頼してデータ入稿するときはDTPでルビまでふってた。
なので、いま小説の仕事をするときは、そういうの何もかも編集さんがやってくれるから「すごい!」と感動していますよ。笑