毎日夜遅くまで残業。 引き渡しまであと少し、でも最近特にこのままではお客さんは幸せかもしれないけど自分や大切な家族を犠牲にしてまでこだわって家造りに邁進することは、今後自分だけ手ではなく将来大工さんになるかもしれない人の足かせを、私のように自分の事よりお客様の為にと本来お客様が求めている以上を追求してしまい、自身が疲弊して体調崩してしまったり、最悪あの世に働き過ぎて行ってしまうのですね。 昨日お客様支給の照明器具の不足の電球を取り付けたり、梱包を段ボールとビニールを分別しながら、もうこんな仕事の請負方はこれで最後にしようと決めました。 今から35年まえ私が高校3年生の卒業間近に働き過ぎで他界した父親をふと深夜作業中に思い出して気が付きました。 きっとあの世からの忠告だと思います。 まだまだ生きなければいけないので 今日から意識をあらためます。