結局、今日も一歩も外に出なかった。 外に出るのが怖いし、人間が怖いようになったのはいつから始まったんだろう。 いつも親の顔色を伺いながら生きてた。 また、怒られる。缶ビールの缶が飛んできたり、母の彼氏からは髪の毛を洗えないぐらい頭を殴られたんこぶだらけになって泣きながら冷たい水でシャンプーしたのを覚えてる。 小学3年生の頃かなぁ。 兄にはラーメン作れと言われて断ったら、それだけでボコボコになるぐらい叩かれて足はいつも青あざだらけだった。 そんな毎日が続き、消えたい。生きてる意味あるのかな。 なんで、弱者な人間に対して酷い事を大人たちはするんだろうって、毎日怯えて生活してたせいもあるのかな。 子供は親を選べない。私なんか生まれてこなければよかったってあの当時は思いながら生活してたの。 今もだけど、自分のこと理解してくれる人なんかいないと思ってしまうんだよね。 過去の話を引きずってはいないけど、精神的に心はポロポロだから、もしそうゆう環境の子がいたら助けてあげたいな。