邪魔なCooperを殺そうとした。んじゃないかな〜？ 臆病で姑息で勇敢な、非常に人間らしいキャラな気がする。名は体を表す。 Dr.Mannが、「(未来の)人類全体の生存」という人道的な動機から、自分の計画に邪魔な人物の殺人未遂とendurance乗っ取り未遂という非人道的な行動を取ったせいで(お陰で)、結果的にCooperはブラックホールに入るという究極の選択をし、そのおかげで無理だとされていたPlan Aが成功したと思えば、Dr.Mannの存在あってこそのハッピーエンドで、人類生存の為に不可欠な存在、その名もHugh Mann人類、だったんじゃないかな、と思うわけでした。 Plan Aの成功にはCooperと娘の愛と信頼も必要不可欠な要素だったわけだけど、娘の名前がMurphy。 「なんで不吉な名前つけたのよ！」と怒る彼女に「マーフィーの法則は悪い事が起こるって意味じゃないよ。起こり得る事は起こる、って事だ。」とCooperは言うんだけど、その「Whatever can happen, will happen」が私には大門未知子の「私、失敗しないので。」と同義語に聞こえたんだよね。