2024-12-04 06:52
『ADHDってドーパミンの量が不順なんだよね〜』と説明されても難しいのでもっと簡単にいうと、ADHDのドーパミン量は0か100の二択になってしまうということ。人は達成感を得た時などにドーパミンが出てやる気が湧いて行動を起こすのだが、一般の人が10中5のドーパミンが出ていわゆる健全に仕事に取り組めるところを、ADHDの場合は10中10のドーパミンが出た際には即行動→過集中し脳のエンジンがバーストして空回りする。逆に過集中できない場合は10中2ほどのドーパミンしか出ないので、やりたくないなあ、めんどくさいなあという負の感情が強すぎるあまりうまく取り組めず、別の10中10のものに意識が向いてしまう。この脳の仕組みを理解して手懐けることが覚醒には必要だが、この社会が10中5のドーパミンレベルでうまく回るように設計されているので僕たちは生きにくいと感じてしまう