2024-12-25 04:08
昨年の夏に庭に現れた白い雌猫
妊娠しているようで
外で出産したら子猫の命も危うと思い
保護しました
病院でウィルス検査をしたら
エイズ陽性でしたが
3日後に無事3匹出産しました
先住猫が2匹いて
キャリアの母猫と子猫を分ける部屋が無かったので、急いで母子の部屋を増築
専用部屋が完成して1月に無事入居して
母子幸せに暮らしていました
そんな姿を見てとても嬉しかった...
がしかし、2月に男の子から
去勢手術をしようとしたところ
病院から中程度の貧血があり
手術出来ないとの連絡
あらゆる検査をして
自分の免疫が異常に働き
自らの赤血球を破壊してしまう
免疫介在性溶血性貧血という病でした
4ヶ月闘病し、最終的には
サードオピニオンで麻布大学まで
行きましたが、弱っていたため
検査に耐えきれず
感染症で亡くなりました
免疫介在性溶血性貧血の要因になるような
感染症や遺伝子病も検査では全て陰性でした
悲しんでいる矢先に
残った2匹も貧血症状が現れ
全頭同じ病だろうと言う診断でした
非常に稀な病に兄妹でなるなんて
血液学に詳しい医師も聞いた事が無いと...
エイズは母子感染しなかった