2024-12-11 14:03
お遍路から帰って来て、ちょうど1ヶ月が経ちました。やっと足の痛みも治り、家の中も外も、元通りに片付きました。
明日から、やっと自分の今までの生活に戻れると思うとホッとしています。
お遍路に行っている時は、これと言って何かをやっている訳ではありませんが、毎日が充実していて、今まで生きてきた中で一番幸せで楽しい日々でした。
具体的に何が良かったのか自分でもわからないのですが、本当に素晴らしい日々だったのです。
ただ毎日、お寺に向かって、ひたすら歩き、歩けないときは、交通機関を利用して
目的地まで行く。そして、ローソク、線香をあげて、ひたすらお経を読む。
毎日が同じ繰り返しなのに、その途中での出会いや出来事がとても魅力的で刺激的でもある。これは、きっとお遍路を経験した事がない人にはわからないと思います。
私は、歩き遍路で通しで歩きたかったが、途中で足を痛めてしまい、その思いは叶えられませんでした。今は、歩けなかった所をもう一度チャレンジしたいと思っています。そして、もう一度、四国でしか味わう事ができない、幸せを感じたいと思っています。
これって、四国病の初期症状でしょうか?