2024-12-15 01:08
ロンドン芸大を卒業してからもう10年が経つ。
大学院の後輩のS君とは、基本的で、根本的な感覚がとても近いからいつも心のうちをスッと共有できる。「なんて説明すれば自分の感覚を正確に伝えられるだろう」と考える必要がないから会話に全くストレスがない。4時間超の今回の主なトークテーマは、
★あの頃とは違う今のロンドン
(果たして彼の地は今も「生きたい場所」なのか)
★パートナーシップ
★キャリアとシングルラベル
(肩書きってなんだろうね、とりあえず、分かりやすいラベリングを求められるよね、って話)
★これからの生き方
私は20代後半くらいからずっと「メインストリーム的な生き方ができない自分」を責め続けながら生きている。一所懸命生きてきたつもりだけど、自分の心の声とプリンシプルに従えば、従うほど、どんどんズレていく。「真っ当に生きられないこと」が悲しいし、苦しいのである。そして、そんな自分を社会に対してJustifyすることにも疲れている。って話をしたら「ええ?その生き方してて、そんなこと考えてるんですか!」と。“What is MATTO?”って言って、2人で大笑いした昼下がり。