３歳の娘と電車に乗った。時は17時頃。車内は満席で、ある席の前に立っていた。目の前に70代とお見受けするご婦人が座っていた。 ご婦人：お嬢ちゃん、すわる？ 娘、動かず（見知らぬ人に声をかけられて、ちょっと警戒？） 私：ありがとうございます。まだ若いし、足腰が鍛えられるので、お気持ちだけいただきます。どうぞお座りください。 ご婦人：そう？ありがとう。よく躾されているのね。私は次の駅で降りるの。 私：そうでしたか。そしたら、降りられてから座らせていただくで十分です。ありがとうございます。娘ちゃんも次の駅まで我慢できるもんね。 娘、頷く。 次の駅に停まろうとするとき、ご婦人は娘に席を譲ってくれるためか、気持ち早めに席を立ってくれた。私はお気持ちがとっても嬉しかった。 私：ありがとうございました。もう暗い時間なので、道中お気をつけて。