私がバッドランズ呼びをしてきた甲斐もあったか、テレンス・マリック幻の処女作『地獄の逃避行』が、邦題『バッドランズ』に変わって日本劇場初公開㊗️ クエンティン・タランティーノ、クロエ・ジャオ、ケリー・ライカート、デヴィッド・ロウリー、S・クレイグ・ザラー、ジェレミー・ソルニエ、サフディ兄弟…と名だたる現代アメリカ映画の作り手の血となり肉となっている、味の素的映画📽️ まぁ味の素なので、今観るとちょっと薄いなぁ、パンチ弱いなぁという感触を持つ人もいるかとは思いますが、本作のシシー・スペイセクは至高です。また、後にデヴィッド・フィンチャーが『セブン』で本作の撮影技法を借用している。 フリードキンの『クルージング』も然り、ルノワールの『ゲームの規則』然り、相米の『お引越し』然り、こうして4K上映バンバンやって昔の映画が再発見されるのはSimple良いことだな～と🤜