2025-01-18 18:09
ロシア人ナースのアンナ
キモセラピーの日。いつも部屋のテレビ画面でハリウッド映画(しかチョイスがない)の中から今回は「インディージョーンズ」を選びました。
ちょうど1時間くらい経った頃、ナースのアンナが入ってきて、画面に目をやると「この映画いいわよね!私の故郷で撮影したのよ」って嬉しそうに言いました。続けて「中国のベイジン🇨🇳まで飛行機で1時間だったから母とよく中国にも買い物に行ったわ」
「ホームステイで日本にも行ったことがある」
あら?どこに行ったの?東京?」
「青森!1週間だけだったけど楽しかった😊ほとんど学校に通って終わっちゃったんだけどね」って。
青森!いいですねぇ。
その会話の最中に始まった注射のキモセラピー。いつもはあっという間に終わるんですけど痛くてずーっとしかめっ面になってしまう。でもアンナは最初に「このキモは5分くらいかけてゆっくり注射すれば痛くないからね」と説明してくれました。そして全然痛くなかった。
部屋を先に出て行ったアンナが受付にいたので、お辞儀しながら「今日はありがとう。さよなら」って日本語で言ったら、ちょっと照れ顔で会釈を返してくれました。