1月3日、 家の奥さんは保健所で働いているのだが そこからが1匹の子猫を盗んできた。体重が軽く 親もいないということで安楽死される予定だった。保健所にいる間は うるさい ぐらい ミャーミャーと泣いていたのに家に着くと本当に借りてきた猫のように大人しくなった。家には前から 仮里親をしている母猫と4人の子猫がいるのだが 彼はその 子猫たちと一緒になって遊んだ。残念ながら 母猫には自分の子猫のひとりとして認められなかったようだが 。大変な冒険家でどこにでも ずんずんと進んでいく。彼は人間が リクライナーでくつろいでいると必ず胸の上に登ってきてゴロゴロと喉を鳴らした。そのゴロゴロで幾度 眠りに陥れられたかわからん。胸に乗っている間に 人間の顔に手をかけるのが好きで僕のヤギヒゲで遊んだり目にひっかけ傷もつけられた。しかし 大変 可愛いらしい猫なので怒りは続かない。