2025-01-16 12:24
人に請われ感謝されている人が、忙しいという表現を使うならどおりだが、子供が自分の事で精一杯で、忙しいなどと言うのは100年早い。これは父の戒め教育の中では正しい事に思う。
今(私は亡き父を実家の黒松になぞらえていて)、松を眺めながら考える。
おそらく小作の家系であった祖父は私の父より厳しく(手や脚が出る)長男を育てた。そして何より息子の教育に熱心だった。徳之島を複数回渡り、通信で履修し、科目ごとの試験を受け、教員免許を取って島の先生となった。現金収入を得た事で、彼を東京の大学に通わせ、学費を仕送りしたのだ。
そして、私達姉妹へ、父の教育は筋金入り。
※※庭にて 亡き父の木