2025-01-17 21:58
先日最愛の母が亡くなりました
母は結婚前までクラブシンガーで、ジャズやシャンソン、ポップス、色々歌ってたみたいです
私が小学校4年くらいになったら、年に一度ファミリーコンサートが開かれるようになり、ジャズピアニストの父と、そのお仲間たちと、私もちゃっかり混ぜてもらって、母の友人などに楽しんでもらっていました
14年前に脳出血になり、後遺症で半身麻痺が残り最後まで車椅子生活でしたが、会いに行くと持ち前の明るさとひょうきんさを見せてくれ、喝も入れてくれました
認知症も入って来て段々会話も出来なくなってはいましたが、母の弱り方は緩やかでした
それが今年に入ってまあまあ急な変化があり、あちこちに散らばっていた親戚たちも駆け付けました
翌日、近しい人みんなに会えて安心したのか、静かに穏やかに息を引き取りました
「今日、明日かもしれない」と連絡をもらった時、間違いなくこれが最期だという感覚がありました
何故なら、最近自分の気持ちがまた大きく変化してきていて
「そっか、私は私になれば良かったんだ!」という感覚があったから