1979年頃に買った、私の2本目のエレキギター、グレコMR600。私が最初に買ったのは、ヤマハのSL380っていうレスポールだったけど、38000円で削り出しのソリッドボディってのが売りで、当時は安いレスポールモデルはボディが、空洞だった！？レスポールモデルは、ヘタクソには、ノーマルすぎて面白くなかったので、友達に売ってMRを購入。MRってのは、当時割と人気のあったBad Companyの Mick Ralphsにグレコが作ったものをMRモデルとして一般発売した。私は、ホントは、ハムバッカーPUのMR800かMR1000が欲しかったのだけど、お金が足りなかったので6万円のシングルPUのMR600を買ったのだけど、結果的には、これが大正解。このPUは、ギブソンP90と同じで、パワーもありながらも音がスッキリして、シングルコイルなのでギターボリュームを絞ってもハイ落ちが少ないのが特徴。レスポールなどのハムバッカーは、ギターボリュームを絞るとモコモコこもった音になるのが嫌だった。フェンダーのシングルコイルよりも音が太く、ザ・フー的な、パワーコードの曲にはもってこいのギターです。