2025-01-01 22:50
2025年元日の午後、夫が旅立ちました。病院から自宅に戻り5日目でした。朝からこの日に別れがあるのではないかなと確信していました。変わりゆく呼吸や、バイタルの変化が出ていたからです。時折辛そうな表情も有りましたが比較的穏やかな表情を見せていました。お正月で家族や親しい親戚が集まり、最期は夫のベッドを囲んで談笑しながら見送ることが出来ました。看護師や訪問医が駆けつけてくれ、清拭もしていただきました。その後葬儀社との打ち合わせがあり悲しみに暮れる暇はまだありませんが、安らかな夫の寝顔を見ると、これで良かったと思っています。「命日が元日だなんて、相変わらずおいしいところを持っていく父さんだね。」と子ども達と話しています。
夫が遺してくれた数々の思い出や品物を一つずつ紐解いていくのはまだ先になりそうですけど、今のところ後悔は無さそうです。皆さまの応援が支えとなり励まされて今日を迎えられました。心から感謝しています。膵臓癌ステージⅣ余命半年と告げられて本当に半年間を夫と濃い時間を過ごすことが出来ました。ありがとうございました。膵臓癌ステージⅣ #旅立ち#看取り