大晦日の紅白の藤井風。 何度も見るたびに改めて凄さがわかってくる。 14時間の時差があるNY。いろいろ検証されてるけどあの前後は雷雨だったらしいし、ダッチ監督ならきっと土砂降りバージョンも作ってただろう。そのくらい直前まで万全な準備をしてただろう。もちろん朝日がビルに反射する時間も角度も全て計算の上。 そしていちばん大事な歌唱。朝は特に声が出にくい。それに早朝のNYの寒さ。喉の乾燥も半端なかっただろう。白い息を吐きながら歌い上げる難しさ。素人でもそのくらいはわかるはず🤭 彼の何たるかを知っている人ならわかると思うけど、だいたい彼の曲は声を張り上げたり煽るような歌ではない。決して押し付けることのない沁み入るような、まさにゴスペルのような歌唱なのである。 年末最大の歌の祭典。その肩にかかるプレッシャーは如何許りだったか。 細かいことを挙げればキリがないけど、憑依した瞬間は息を呑み、反射した朝日を受けた姿は本当に美しかった。 そして、Free Liveでは“雨”だったけど、今度はNYの“朝日”をも味方にするなんて。。 すごいぞ、うちの藤井風✨ 藤井風 fujiikaze紅