/ 膝の術後 女子サッカー選手 \ 「自分の膝じゃないみたい…元の感覚に戻らない」という悩みを相談してくれた選手とのリハビリを振り返る。 「術後1年以上経過しても痛みが残っている」 これが初回のカウンセリングで相談してくれた悩みでした。その他の症状と想いは↓ ○試合が続くと腫れてくる… ○翌朝は引きずりながら歩いてる… ○試合に出られなくなるから休めない…. 「この痛みとずっと付き合っていくのか…」 こんな風に思いながらずっとプレーしてきたとのこと。 チームメイトもどこかしらに痛みを抱えていたり、我慢してプレーしてる選手は珍しくない。 でも、冷静に考えて術後1年以上経過していて痛みがとれないのはどうでしよう？ しかも、この選手は可動域や筋力を測定する限りは、大きな問題はない。この結果が出ていたので周りからの痛みへの理解が少なく、本当に痛いの？と言われたこともあったそうです。 そうなってしまうと、痛みを理解されない状態になってしまいます。 そういった心理的背景を考慮して、心のケアからスタート開始しました。