2025-01-07 10:46
#経済産業省
#アートと経済社会について考える研究会報告書
第1章と第2章とを読みました。
印刷時は、無駄に全ページカラー印刷で、用紙代とインク代が掛かって迷惑に感じてましたが、読み進めると表やグラフが多く、1,2章合わせて約80ページをスラスラ読み進められました。
第1章「アートと経済社会について」の前文から
経済社会のグローバル化、デジタル化、価値観の多様化・不確実性の上昇に伴い、コストや機能面だけでは、企業や国・地域も差別化が困難な時代に本格的に突入してる。
実際、これまで我が国企業の多くがアートやデザインを、経営と比較的遠いところに置いてきたことが、マークアップ率が低い一因との指摘もあるなど、機械やAIで代替出来ないアートやデザイン等の人の創造性や感性、国や地域に固有の文化を価値創造の主軸に据えることがより一層もとめられている。
とあり、デジタル化、AI 化の時代において、創造性と経営スキルを共に重視する職業の賃金がアメリカでは伸びてるデータ等が紹介されたり、アートと異業種企業とのコラボや、企業側にもメリットの大きなアートへの支援や投資が提案されてました。…続く