約21坪の3LDKをワンルームにフルリノベーションしました。 コンクリート打ちっぱなしに憧れ、設計しました。 住んで5年が経ちます。 普段、お客様のお家づくりをお手伝いする時には、高気密・高断熱の環境を推奨しています。 おおよそ8年前、高気密・高断熱住宅の完成見学会がありました。たしか12月。 外で待機している中、案内で建物に入ると、家の中の暖かさに感動したのをよく覚えています。 快適な温熱環境を学んできましたが、自分の設計には無断熱と言う真逆の選択肢を選びました。 冬はエアコンつけても厚着していないと寒くてたまりません。 夏はエアコンつけてサーキュレーター3つ回します。 家にいなくてもつけっぱなしです。 こうなる事、予測していました。 断熱リノベーションと言う選択も迷いました。 今の時点で言える事は、高気密・高断熱の環境は強く勧めます。 パッシブ要素も勧めます。 でも、自分の設計は間違っていない。 矛盾していますが、温熱環境を無視してまでこだわりたかった事、憧れを実現する事はとても有意義でした。 高気密・高断熱にご興味ある方は、お気軽にお声掛けください。