2025-01-12 16:24
成人式、二十歳を祝う会、各SNSにあがる振袖や着付けられた姿、帯結び、ヘアセットなど見るのが大好きだ。と同時にやっぱり自分の好きな振袖着て好きなヘアセットしてもらってなんならメイクもプロにお願いしたかったなぁ、と今でも思うことがある。
私が着たかった振袖は、夕焼けのあの赤ともオレンジとも群青一色とも言えないグラデーションがキレイになされた地に煌めくシンデレラ城が描かれたもの。母に見せるも即却下。多分、私からママの振袖きます、っていうのも母も母方の祖母も待ってたんだよね。
当時、まぁ見事におかしな格好おかしな髪型ばかりだった私。当然振袖着用の際も何をしでかすかわからないからと、振袖の小物からヘアセットからすべて祖母と母の監視付き。
何を隠そう母方の祖母は着付師。母はその娘である。振袖こそは正統派でやっていただくべし、ということだったのだろう。