2025-01-13 23:17
おはようございます。
夫の葬儀から1週間が経ちました。その間、日々慌ただしく過ぎていき、夫の死が現実だったとは中々受け止められずにいます。葬儀の日は思いの外暖かく、早朝から和服を着る際も寒さ知らずで安心しました。黒い喪服を身に纏うと喪主としての責任感のようなものが湧き上がり私の中でスイッチが入るのを感じました。8時には家族、親類が自宅に集合し別れの儀式として菩提寺のご住職により読経が始まりました。花入れの際に棺の蓋が開き、夫との別れを噛み締めました。孫たちは銘々に書いてきた手紙を入れ私は夫がいつも襟元に掛けていた小さめの毛布を掛けました。棺は閉じられ家から出発し、霊柩車には位牌を持つ私だけが同乗しました。夫との最後のドライブは寂しく悲しい時間でした。火葬場に到着すると遠方からの親類が既に来てくれました。長い1日がスタートしたことを実感しました。
膵臓癌ステージⅣ #夫の葬儀 #夫の看取り