【ガン備忘録④】 「大きな病院は時間がかかる」というイメージが変わりました。 以前から、大きな病院は手続きに時間がかかり、何をするにも待たされるという印象を持っていました。実際に行ってみると、驚くほど効率的で便利だったのです。 診察は朝10時からでしたが、30分前に初診の受付をしました。 その際、主治医からいただいた紹介状、予約日時が記載された受付表、保険証などを提出しました。すると、必要書類とともに「受付機」という小さな機器を渡されました。 この受付機がとても優秀で、次に何をするべきかを画面に表示してくれたり、「もうすぐ順番です」といったアナウンスまでしてくれます。自分でいちいち確認したりする必要がないので、とてもスムーズに動けました。 この日は、医師の診察、血液検査、MRI、というスケジュールでした。診察前に血液検査を済ませ、診察はわずか10分遅れで始まりました。 以前の検査結果や内診をもとに、この日「子宮体がん」の確定診断を受けました。 正直、イメージしていたのは「ステージ〇です」とその場で伝えられると思っていたのですが違っていました。