2025-02-09 10:19
ベースで最初のギターのところを弾いてくれた相手に調子づいた私 「じゃあヴァン・ヘイレンは?!」 「えー???」 そうしてしばらくベースで(無茶振りだ…)色んな曲を弾いてもらい、 「ありがとう、じゃあバイバイ」 と電話を切りました。 私はちょっと元気になってました。 それからまたしばらーく空いて、 「もしもし」 と、ハァハァしない、イタ電の人から電話がありました。 あ、部屋の電話、ディスプレイとか付いてなくて(昔の事でもありますし)誰からのお電話とか、出てみないと分からなかったんですよ。 そんな時代でした。 イタ電の人は、もはやハァハァしてなくて 「何してた?今日は俺は仕事帰り」 と言ってきました。 「あ、お疲れ様です」 最早友達か、です。 「お仕事に毎日毎日行くのって、しんどくない?」 大学で知り合いも居らず、地方出身で田舎臭さ全開だった私は上手く大学に馴染めてなかったんです。 毎日あの場所に行くのが辛かったんです。 だからイタ電してきた、知り合いとも言えない人に、そのしんどさをつい打ち明けてしまって。
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