「日本に憧れて・・・」訪日外国人の方がインタビューされると皆さん口を揃えて言われるのでびっくりしてしまう。 私の小中学生のころは丸いちゃぶ台を囲んで畳に座ってご飯を食べてまさに昭和の世界だった。それでアメリカのホームドラマの「ルーシーショー」や「奥様は魔女」を見てたんだけど、画面の向こうに広がる生活は別世界だったんだわ。 大きな邸宅に車や冷蔵庫や洗濯機、テーブルに椅子にふかふかなソファーにベット。アメリカの生活スタイルはそれはハイカラで羨望の眼差しで見ていたっけね。ホント、どんだけ憧れただろうか。 兼高かおるの「世界の旅」では、お洒落な街並みや人々のファッションが素敵で、ヨーロッパの国々にも皆で憧れてたものだった。そんな当時は外国人が日本に憧れたなんて聞いたことなかったと思う。 ところが今はどうだろう。「世界で一番好きな国」とまで言われ世界中から日本に押しよせるようになった。 きっとファッションやアニメなど様々な文化をはじめとして、震災の時に暴動が起きず皆が冷静に行動する様子が世界中に発信されて、安心な魅力的な国に映ったのかな。 小中学生の時に憧れた生活スタイルになってるし、