2025-01-20 05:56
「大寒(だいかん)」は、1年中で最も寒さが厳しくなるころ。2月の「立春」から始まる二十四節気の最後となります。
大寒を含む小寒から節分までの「寒の内」に汲んだ「寒の水(かんのみず)」で作られた味噌や醤油、酒は腐りにくいといわれているそうです。また、「寒の水」で炊いた米でついた餅を「寒餅(かんもち)」といい大寒の日に食べると縁起がいいといわれています。
そして「寒卵」「寒シジミ」「寒ノリ」など寒の時期の食べ物は栄養が豊富だといわれています。
特に大寒に産まれた卵は「大寒卵」と呼ばれ、ほかの時期の卵より栄養価が高いとされています。この卵を食べると、その年の金運がよくなる、ともいわれているそうです。
寒さがとても厳しい大寒の時期。栄養バランスのとれた食事をしっかりとって、体調をくずさないよう気をつけてお過ごしください。