今、手元にあるギターでいちばん古いものがコレ。1979年製フェンダー・ストラトキャスター。当時はJapanもMexicoもなかったので、当たり前のようにmade in USAです😆 あの頃は１ドルが200円ちょっとの時代で、新品のストラトはそれなりの値段でしたが、私は高校３年の時に20回ローンを組むという、暴挙に出ました… そして、２〜３回払ったあたりで、ステージで放り投げ、周囲を歪ませたのでありました🤭 コンダード加工の少ない、重いボディのおかげで、ミュージックマンアンプに突っ込んで歪ませると、かなり気合いの入った音になりました。それは、録音を聴いた方から「ギターはSG？」と言われるほどのものでした。リアPUでこんなに芯のある音がするストラトには、お目にかかったことありません。 長年の酷使のせいか、1990年代前半に、中の配線を引き直す大手術を受け、それからは２代目に席を譲り、のんびり余生を過ごしていますが、ときどき引っ張り出しては、黒ずんだ指板や変色したボディ（元は真っ白でした）を見て、ニヤニヤしています😁