2025-01-22 10:22
2024年から2025年の年末年始は改めて、自分の好きな生き物、好きな場所がなくならないでほしいと深く感じた時間だった。
美しい風景や、健やかな生き物を見て、この世界はなんて美しいんだと思うことが増えた。
今年の初日の入りには、香貫山の展望台を選んだ。
高校生の時ぶりだった。
自分が十数年暮らした街を、夕景と一緒に眺めたいと思った。
1月の沼津の空は本当に澄んでいて、西は伊豆半島、北は富士山や南アルプス、駿河湾が鮮明に見えた。
この先、もっと色々な場所に旅に出て、風景を見たとしても、この街を忘れることはないだろう。
2025年は何が起こるかわからないけれど、たとえ想像ができないような辛いことがあるとしても、とにかく必死で生きる。
世界平和のような大それたことに関わることはできないけれど、せめて自分の周りの、小さな世界だけだけれど、これ以上なくならないでくれと祈る。