壁紙は糊が付いてるときは伸びやすく、糊が乾くと縮みやすくなります。 通常、角、この場合は入隅になりますが、そこに内側からコークを入れて接着力を上げて縮みによる浮きを極力防ぎます。 クロス自体にもへらで角を形成します。 ただ、クロス自身の素材的な問題、下地の収縮などで浮きや割れが生じる事もあるので、最近だと割れ防止の伸縮性のあるクロスが増えています。 そういうクロスであれば、浮きやよれ、割れも軽減されます。 この画像の場合、カッターで切り込みし、外からコークで処理するにもかなりの隙間になるのと、よれも生じてますので見た目、真っ直ぐにはなりません。 6年ですよね。 あと数年で貼替の時期でもあるので、あまり触らない方がよろしいかと。 いや、まだまだきれいだからすぐには張り替えないのであれば、目立たないところでコークを試してみるのもいいですし、難しければクロス屋さんでも対応してくれると思います。