2025-01-25 05:27
高瀬隼子さん『おいしいごはんが食べられますように』読み終えました。
最初に想像していたのと、全然違うお話でした😗
世の中のほぼ大多数の人が正しいと考えているであろうことについて、違和感を覚える人もきっといて、でもそれを口に出して言えない無言の圧力がある。そんなことを思いました。
おいしい食べ物に関することだけでもなくて、例えば女性は結婚して子育てすることが幸せだとか、子どもたちは学校へ行って友達を作るべきだとか。
そういう正義って一歩間違えば押しつけになりやすいし、社会や時代が変わればその正義さえも変わることがありますよね。
それにしても、ラストはちょっとホラーにも感じられた。わたしだけかな?😅